無線通信の基礎

携帯電話のセルラー方式で、サービスする地域を多数の小さな区域(セル)に分け、それぞれに基地局を置く主な理由はどれか。

  1. A基地局の数を減らして、設置や運用の費用を抑えられるため
  2. B端末が移動しても、通信する基地局を切り替えずに済むため
  3. C離れたセルで同じ周波数を繰り返し使えるので、限られた周波数で多くの端末を収容できるため
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正解:C. 離れたセルで同じ周波数を繰り返し使えるので、限られた周波数で多くの端末を収容できるため

使える周波数は限られているので、1つの基地局で広い地域をカバーすると、同時に通信できる端末の数が少なくなります。セルラー方式では、地域を多数のセルに分け、互いに干渉しない程度に離れたセルで同じ周波数を再利用することで、全体の容量を大きくします。端末がセルの境界を越えて移動すると、通信を隣の基地局に引き継ぐハンドオーバを行います。利用者の多い都市部では、セルを小さくする(スモールセル)ことで容量をさらに増やします。

  • A. セルを小さく分けるほど基地局の数は増えます。費用ではなく、容量を増やすための方式です。
  • B. セルの境界を越えると、通信する基地局を切り替えるハンドオーバが必要になります。
  • C. 正しい。周波数の再利用で、地域全体の容量を大きくします。
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