パワーエレクトロニクス回路

周波数60 Hzで運転する4極の誘導電動機が、すべり0.05で回転している。回転子の回転の速さとして正しいものはどれか。

  1. A1710 min⁻¹
  2. B1800 min⁻¹
  3. C1890 min⁻¹
答えと解説を見る

正解:A. 1710 min⁻¹

同期速度は 120 × 60/4 = 1800 min⁻¹です。すべりは s = (n_s − n)/n_s なので、回転の速さは n = n_s × (1 − s) = 1800 × 0.95 = 1710 min⁻¹になります。回転子の導体が回転磁界を切る速さは同期速度との差に比例するので、回転子に流れる電流の周波数は s × f = 0.05 × 60 = 3 Hzです。一般的な誘導電動機の定格のすべりは、数%程度です。

  • A. 正しい。1800 × (1 − 0.05) = 1710 min⁻¹です。
  • B. 同期速度の値です。誘導電動機は、同期速度より遅く回ります。
  • C. 同期速度にすべりの分を足した値です。電動機として動くときは、同期速度より遅くなります。
この分野を解く 分野ページへ

関連する計算ツール

パワーエレクトロニクス回路の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

パワーエレクトロニクス回路のほかの問題

  1. 誘導電動機が、電動機として運転している間は同期速度ちょうどで回ることができない理由として、正しいものはどれか。
  2. インバータで誘導電動機の速さを変えるとき、電圧と周波数の比(V/f)をほぼ一定に保つ主な理由として、正しいものはどれか。
  3. 電機子抵抗0.5 Ω、逆起電力定数0.1 V/(rad/s)の直流電動機に24 Vを加えたところ、電機子電流が8 Aになった。このときの回転の角速度として正しいものはどれか。
  4. ブラシレスDCモータの説明として、正しいものはどれか。
  5. インバータで駆動している誘導電動機を、周波数を下げて急に減速させたときに起こりうることと、その対策の組み合わせとして、正しいものはどれか。

この分野の比較