ネットワークの設計と運用

支社のルータR2は、本社のルータR1と 10.255.0.0/30 のリンクでつながっており、R1側のアドレスは 10.255.0.1、R2側は 10.255.0.2 である。R2に、本社のネットワーク 192.168.1.0/24 への静的経路を設定するとき、次の転送先(ネクストホップ)に指定するアドレスとして適切なものはどれか。

  1. A10.255.0.1
  2. B10.255.0.2
  3. C192.168.1.1(R1の本社のLAN側のアドレス)
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正解:A. 10.255.0.1

静的経路では、宛先のネットワークと、そこへ送るために次に渡すルータのアドレス(ネクストホップ)を設定します。ネクストホップは、自分が直接つながっているネットワークの上にある、隣のルータのアドレスにするのが基本です。ここではリンクの向こう側にあるR1の 10.255.0.1 で、R2はARPでこのアドレスのMACアドレスを調べてフレームを送ります。支社に出口が1つしかない場合は、宛先ごとに経路を書く代わりに、0.0.0.0/0 のデフォルトルートを1つだけ設定する方法もよく使われます。

  • A. 正しい。直接つながっている隣のルータR1のアドレスです。
  • B. R2自身のアドレスなので、次に渡す先にはなりません。
  • C. R2から直接つながっていないアドレスで、そこへの経路もR2にはないので、ネクストホップに使えません。
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