ハードウェアセキュリティ
電力解析への対策として使われるマスキングの考え方として正しいものはどれか。
- Aチップの表面をテープで覆って、見えなくする
- B処理の途中の値を毎回違う乱数と組み合わせて隠し、消費電力と秘密の値の関係を断ち切る
- C暗号の鍵を、すべての機器で同じにする
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正解:B. 処理の途中の値を毎回違う乱数と組み合わせて隠し、消費電力と秘密の値の関係を断ち切る
電力解析は、処理の途中の値と消費電力の相関を利用します。マスキングでは、途中の値xをそのまま扱わず、毎回新しく作った乱数mとの組み合わせ(例えばxとmの排他的論理和)で表し、最後に正しい結果に戻します。回路が実際に扱う値は毎回ランダムに変わるので、消費電力と秘密の値の相関が見えにくくなります。乱数の質と、回路の中で途中の値が漏れない作り方が重要です。
- A. 物理的に覆うことではありません。
- B. 正しい。同じ鍵でも毎回違う値を扱うようにします。
- C. 同じ鍵を使うと、1台の解析で全体が危険になります。