ハードウェアセキュリティの最新動向

複数の会社のチップレットを1つのパッケージに組み合わせるときのセキュリティの考え方として、適切なものはどれか。

  1. A同じパッケージの中にあるチップレットはすべて無条件に信頼してよいので、チップレットの間の通信は特に保護しなくてよい
  2. Bチップレットの間の通信はパッケージの外に出ないので、組み立てや流通の途中で、偽のチップレットに置き換えられるおそれはない
  3. C各チップレットが本物で正しいファームウェアで動いているかを認証やアテステーションで確かめ、必要ならダイの間の通信も守る
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正解:C. 各チップレットが本物で正しいファームウェアで動いているかを認証やアテステーションで確かめ、必要ならダイの間の通信も守る

1つのチップの中では、すべての回路を1つの会社が設計し、同じ工場で作るのが普通でした。チップレットでは、異なる会社が設計し、別々の工場で作ったダイを組み合わせるので、ある1つのダイが偽物だったり、ハードウェアトロイを含んでいたりする可能性を考える必要があります。そのため、ルートオブトラストを持つダイが、ほかのダイの識別情報や測定値を確かめる、ダイの間のリンクで暗号化や改ざんの検出を使う、といった方法が検討されています。パッケージの組み立ての工程や、テストのための接続口も、攻撃の入口にならないように管理します。

  • A. 異なる供給元のダイを組み合わせるので、無条件に信頼する前提は成り立ちにくくなります。
  • B. 組み立てや流通の段階で、偽のダイに置き換えられるおそれがあります。
  • C. 正しい。パッケージの中でも、ダイごとに信頼できるかを確かめます。
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