ハードウェア記述言語と検証
論理合成や配置配線の後の回路(ゲートレベルのネットリスト)で、遅延の情報を入れてシミュレーションを行う主な目的はどれか。
- ARTLのシミュレーションより速く大量のテストを実行する
- BRTLのシミュレーションでは見えない、初期化やリセットの不具合、合成の結果の違い、遅延に関係する問題を確かめる
- C回路の面積を小さくする
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正解:B. RTLのシミュレーションでは見えない、初期化やリセットの不具合、合成の結果の違い、遅延に関係する問題を確かめる
RTLのシミュレーションは速いものの、X楽観主義で不定値の問題が隠れたり、合成で記述と違う回路になったりした場合には気づけません。ゲートレベルのシミュレーションでは、実際に作られたゲートとフリップフロップで動きを確かめ、SDFの形式で各ゲートと配線の遅延を与えれば、遅延に関係する問題も見えます。ただし非常に遅いので、限られたテストだけで行うのが一般的です。
- A. ゲートレベルのシミュレーションはずっと遅くなります。
- B. 正しい。遅延の情報はSDFなどの形式で与えます。
- C. 面積を変えるものではありません。