計算機算術

小さなマイコンやDSPで、浮動小数点ではなく固定小数点の演算がよく使われる主な理由はどれか。

  1. A整数の演算回路で計算でき、回路が小さく消費電力も少ないから
  2. B固定小数点の方が、浮動小数点より常に広い範囲を表せるから
  3. C固定小数点では、丸め誤差がまったく生じないから
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正解:A. 整数の演算回路で計算でき、回路が小さく消費電力も少ないから

固定小数点は、小数点の位置を決めておくだけで中身は整数なので、足し算や掛け算を整数の回路で行えます。浮動小数点の演算器のように指数をそろえたり正規化したりする回路が要らないため、チップの面積と消費電力を抑えられ、コストの低いマイコンや信号処理用のDSPで重宝されます。その代わり表せる範囲が狭く、桁あふれや精度の不足に注意して設計する必要があります。範囲は浮動小数点の方が広く、固定小数点でも丸め誤差は生じます。

  • A. 正しい。整数の回路で計算でき、小さく省電力です。
  • B. 範囲は浮動小数点の方が広くなります。
  • C. 固定小数点でも小数部の桁数で丸め誤差が生じます。
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