電気回路・電磁気の基礎

モーターなどの誘導性負荷を含む回路の力率を改善するために、一般に行われる方法はどれか。

  1. A負荷に並列にコンデンサを接続する
  2. B負荷に並列にインダクタを接続する
  3. C電源の周波数を高くする
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正解:A. 負荷に並列にコンデンサを接続する

誘導性負荷では電流が電圧より遅れ、遅れの無効電力が生じます。コンデンサは逆向き(進み)の無効電力を生じるため、負荷に並列に入れると無効電力が打ち消され、電源から流れる電流が減って力率が1に近づきます。負荷にかかる電圧や負荷が消費する有効電力は変わりません。工場などの受電設備では進相コンデンサとして使われますが、入れすぎると進み力率になって電圧が上がる原因になります。

  • A. 正しい。コンデンサの進みの無効電力で、負荷の遅れの無効電力を打ち消します。
  • B. インダクタを加えると遅れの無効電力が増え、力率はさらに下がります。
  • C. 誘導性リアクタンスは周波数に比例して大きくなるため、力率はむしろ下がります。
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