システム構成と信頼性設計

物理容量が100 TBのストレージプールから、シンプロビジョニングで論理容量5 TBのボリュームを30個作った。いま、各ボリュームには平均して論理容量の40%のデータが書き込まれており、データは毎週合計2 TBずつ増えている。データの削除や圧縮は考えないとき、プールの使用率が80%に達する時期として、正しいものはどれか。

  1. A10週間後
  2. B20週間後
  3. C30週間後
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正解:A. 10週間後

いま書き込まれているデータは 30 × 5 TB × 0.4 = 60 TBで、物理容量100 TBの60%を使っています。80%の80 TBに達するまでに増やせるのは 80 − 60 = 20 TBなので、20 ÷ 2 = 10週間後です。シンプロビジョニングでは、実際に書き込まれた分だけ物理容量を割り当てるので、ここでは論理容量の合計150 TBが物理容量を超えています。物理容量を使い切ると書き込みができなくなるため、使用率を監視して早めに容量を追加する運用が欠かせません。

  • A. 正しい。(80 − 60) ÷ 2 = 10週間後です。
  • B. プールが満杯(100%)になるまでの期間((100 − 60) ÷ 2)です。
  • C. 論理容量の合計150 TBの80%(120 TB)を基準にした値です。実際に使うのは物理容量です。
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