情報セキュリティの基礎
DDoS攻撃の説明として正しいものはどれか。
- A1台のコンピュータから、相手のパスワードを総当たりで試す攻撃
- Bマルウェアに感染させた多数の機器(ボットネット)などから、一斉に大量の通信を送りつけて、サーバや回線をサービスできない状態にする攻撃
- C通信の途中に割り込んで、内容を盗み見たり書き換えたりする攻撃
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正解:B. マルウェアに感染させた多数の機器(ボットネット)などから、一斉に大量の通信を送りつけて、サーバや回線をサービスできない状態にする攻撃
DoS攻撃(サービス妨害攻撃)は、大量の通信や処理の要求を送りつけて、サーバや回線の能力を使い切らせ、正規の利用者がサービスを使えないようにする攻撃で、情報セキュリティの3要素のうち可用性を損ないます。DDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)は、これを多数の機器から同時に行うもので、マルウェアに感染させたパソコンやルータ、監視カメラなどのIoT機器の集まり(ボットネット)がよく使われます。送信元が多数に分散しているので、特定のIPアドレスからの通信を遮断するだけでは防ぎにくいのが特徴です。対策には、通信事業者やCDNなどが提供するDDoS対策のサービス、異常な通信の検知と制限、システムの能力に余裕をもたせることなどを組み合わせます。
- A. 1台からパスワードを総当たりで試すのは、総当たり攻撃です。DDoS攻撃の目的は、サービスを使えなくすることです。
- B. 正しい。多数の機器から一斉に大量の通信を送り、サービスを妨害するのがDDoS攻撃です。
- C. 通信の途中に割り込む攻撃は、中間者攻撃と呼ばれます。