情報セキュリティの基礎

情報セキュリティのリスクを考えるときの「脅威」と「脆弱性」について、脆弱性に当たるものはどれか。

  1. A社内のPCで、OSのセキュリティ更新が適用されていないこと
  2. Bインターネットから送られてくるマルウェア付きのメール
  3. C地震や火災による設備の損傷
答えと解説を見る

正解:A. 社内のPCで、OSのセキュリティ更新が適用されていないこと

脅威は、損害を与えるおそれのある出来事や行為で、攻撃者による不正アクセス、マルウェア、自然災害、操作の誤りなどが含まれます。脆弱性は、脅威につけ込まれる弱点で、更新されていないソフトウェア、推測しやすいパスワード、設定の誤り、入退室の管理の甘さなどです。リスクは、脅威が脆弱性につけ込んで情報資産に損害を与える可能性と、その影響の大きさを合わせたものです。脅威があっても、つけ込まれる脆弱性がなければ損害は起きにくく、脆弱性を減らすことはリスクを下げる代表的な方法です。

  • A. 正しい。更新されていないソフトウェアは、攻撃につけ込まれる弱点なので脆弱性です。
  • B. マルウェア付きのメールは、損害を与えるおそれのある外からの働きかけなので脅威です。
  • C. 地震や火災は、自然災害による脅威(環境的な脅威)です。
この分野を解く 分野ページへ

関連する計算ツール

情報セキュリティの基礎の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

情報セキュリティの基礎のほかの問題

  1. 情報漏えいが起きたときの損害賠償に備えて、サイバー保険に加入した。このリスクへの対応はどれに当たるか。
  2. ある情報システムで、1回起きると2000万円の損失が出る事故が、年に0.1回の頻度で起きると見積もられている。年間50万円の費用がかかる対策を行うと、発生の頻度が年に0.02回に下がる。この対策による1年あたりの正味の効果(損失の期待値の減少額から対策の費用を引いたもの)はいくらか。
  3. ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)をPDCAサイクルで運用するとき、Check(評価)の段階で行うこととして適切なものはどれか。
  4. 共通鍵暗号の特徴として正しいものはどれか。
  5. 公開鍵暗号を使って、AさんがBさんだけに読めるようにメッセージを暗号化して送りたい。暗号化に使う鍵はどれか。