電力管理(ソフトウェア制御)
CPUの電力の制限で、短い時間なら長い時間の平均の制限(TDPに近い値)を超える電力で動くことを許す設定がある。これが成り立つ理由として正しいものはどれか。
- Aチップや冷却器には熱をためておく容量があり、温度はすぐには上がらないので、短い時間なら大きな電力でも温度の制限を守れるから
- B短い時間なら、電力を使っても熱が出ないから
- CTDPは電力の上限ではなく、最低の値を示すから
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正解:A. チップや冷却器には熱をためておく容量があり、温度はすぐには上がらないので、短い時間なら大きな電力でも温度の制限を守れるから
熱は、チップやヒートスプレッダ、ヒートシンクの温度を上げるのに使われ、温度が上がりきるまでには数秒から数十秒かかります。そのため、短い時間なら冷却の能力を超える電力を使っても、温度の制限には達しません。CPUは、長い時間の平均の電力の制限と、短い時間のより高い制限を持ち、操作への反応のような短い処理を速くしています。長く続くと、長い時間の制限まで下がります。
- A. 正しい。熱の時定数を利用しています。
- B. 電力を使えば必ず熱が出ます。
- C. TDPは冷却の設計の目安になる値です。