情報理論と符号の基礎
固定長符号と比べたときの、可変長符号の説明として、正しいものはどれか。
- Aすべての記号に同じ長さの符号語を割り当てるので、復号するときに区切りを探す必要がない
- B出現する確率の低い記号ほど短い符号語を割り当てて、平均符号長を短くする
- C出現する確率の高い記号ほど短い符号語を割り当てて、平均符号長を短くする
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正解:C. 出現する確率の高い記号ほど短い符号語を割り当てて、平均符号長を短くする
可変長符号は、よく出る記号に短い符号語を、まれな記号に長い符号語を割り当て、1記号あたりの平均のビット数(平均符号長)を短くします。モールス符号で、英語によく出るEが短点1つで表されるのも同じ考え方です。その代わり、符号語の長さがそろっていないので、区切りが1通りに決まるように、接頭符号などの条件を満たすように作ります。
- A. これは固定長符号の説明です。固定長符号は区切りの位置が決まっていますが、記号の確率の偏りを生かせません。
- B. 逆です。まれな記号を短くし、よく出る記号を長くすると、平均符号長はかえって長くなります。
- C. 正しい。確率の偏りを生かして、平均符号長を短くします。