データシートの読み方

単電源5 Vで使うオペアンプのデータシートに、入力同相電圧範囲が「0 V〜(V+ − 1.5 V)」と書かれている。正しいものはどれか。

  1. A0〜5 Vは絶対最大定格の範囲内なので、入力が4 Vでもボルテージフォロワで正しく出力される
  2. B出力電圧が0〜3.5 Vの範囲までしか振れないことを意味し、入力の範囲には制限がない
  3. C入力が3.5 Vを超えると正しい動作が保証されないので、ボルテージフォロワで4 Vの信号は扱えない
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正解:C. 入力が3.5 Vを超えると正しい動作が保証されないので、ボルテージフォロワで4 Vの信号は扱えない

入力同相電圧範囲は、2つの入力端子の電圧がこの範囲にあれば仕様どおりに増幅できることを示す範囲です。ここでは上限が 5 − 1.5 = 3.5 V なので、入力電圧がそのまま同相電圧になるボルテージフォロワに4 Vを入れると、出力がひずんだり張り付いたりします。範囲外でも絶対最大定格内なら壊れはしませんが、動作は保証されません。出力が振れる範囲は「出力電圧振幅」として別に規定され、電源の両端近くまで使えるものはレール・ツー・レールと呼ばれます。

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