サイバー攻撃と防御の実務

組織の中に置かれるCSIRTとPSIRTの役割の違いとして、正しいものはどれか。

  1. ACSIRTは自組織のシステムで起きたインシデントに対応し、PSIRTは自社の製品の脆弱性に対応する
  2. BCSIRTは製品の脆弱性への対応だけを担い、自組織の情報システムで起きたインシデントには関わらない
  3. CPSIRTは外部の攻撃者のグループの呼び名で、CSIRTはその攻撃を受ける側の組織の呼び名である
答えと解説を見る

正解:A. CSIRTは自組織のシステムで起きたインシデントに対応し、PSIRTは自社の製品の脆弱性に対応する

CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、組織のシステムで起きたセキュリティのインシデントの受付、分析、対応の調整、外部の機関との連絡を担うチームです。PSIRT(Product Security Incident Response Team)は、自社が提供する製品やサービスの脆弱性について、外部の研究者などからの報告を受け付け、修正の開発、利用者への公表と修正の配布を進めます。機器や半導体のメーカーのように製品を出荷する組織では、両方を置いて連携します。

  • A. 正しい。自組織のシステムを守るのがCSIRT、出荷した製品の脆弱性に対応するのがPSIRTです。
  • B. 製品の脆弱性への対応を中心に担うのは、PSIRTです。
  • C. どちらも防御の側のチームです。
この分野を解く 分野ページへ

サイバー攻撃と防御の実務の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

サイバー攻撃と防御の実務のほかの問題

  1. 侵入の調査で2台のサーバのログを突き合わせる。Webサーバのログは協定世界時(UTC)で記録され、時計はNTPで正しく合わせられていた。ファイルサーバのログは日本時間(UTC+9時間)で記録され、時計は正しい時刻より4分進んでいた。Webサーバのログには不審なログインが 01:52(UTC)、ファイルサーバのログには大量のファイルの読み出しが 10:58(日本時間)と記録されていた。ファイルの読み出しが実際に起きたのは、不審なログインの何分後か。正しいものはどれか。
  2. 同じ週に、3つの脆弱性の修正が公開された。運用の担当者は、1日に1つずつしか修正を適用できない。最初に修正を適用すべきものと、その理由の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
  3. 組織の防御を確かめる方法のうち、脆弱性スキャン、ペネトレーションテスト、レッドチーム演習の違いの説明として、正しいものはどれか。
  4. 外部のセキュリティの研究者が、ある企業の製品に未公表の脆弱性を見つけた。協調された脆弱性の開示(Coordinated Vulnerability Disclosure)の考え方に沿った進め方として、最も適切なものはどれか。
  5. SBOM(ソフトウェア部品表)を作って管理する主な目的として、正しいものはどれか。

この分野の比較