暗号技術の基礎と応用

相互TLS(mTLS)の説明として、正しいものはどれか。

  1. ATLSの暗号化を2回重ねて行い、暗号の強さを2倍にする方式
  2. B1つの接続の中で、TLS 1.2とTLS 1.3の両方のプロトコルを同時に使う方式
  3. Cサーバだけでなくクライアントも証明書を提示し、互いに相手を認証する方式
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正解:C. サーバだけでなくクライアントも証明書を提示し、互いに相手を認証する方式

通常のTLSでは、クライアントがサーバの証明書を確かめるだけで、クライアントの認証はパスワードやトークンなど、TLSの上の仕組みで行います。相互TLSでは、サーバがクライアントにも証明書を求め、クライアントは証明書と、対応する秘密鍵で作った署名を送ります。マイクロサービスの間の通信、IoT機器とサーバの接続、ゼロトラストの考え方に基づくネットワークなど、人が操作しない機械どうしの認証でよく使われます。

  • A. 暗号化を重ねる方式ではありません。「相互」は、認証が双方向であることを表します。
  • B. 1つの接続で使うTLSの版は1つで、ハンドシェイクで決めます。
  • C. 正しい。クライアントも証明書と秘密鍵で認証されます。
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