化合物半導体
組成を変えることでバンドギャップを調整でき、中赤外から長波長赤外の高性能な赤外線検出器に使われてきた材料はどれか。
- AAl2O3
- BHgCdTe(テルル化水銀カドミウム)
- CSiO2
答えと解説を見る
正解:B. HgCdTe(テルル化水銀カドミウム)
HgCdTeは、HgとCdの比率を変えることでバンドギャップをほぼゼロから約1.5 eVまで調整でき、検出したい赤外線の波長に合わせられます。冷却して使う高感度の赤外線検出器として、天文観測や軍事・宇宙用途などで使われてきました。
- A. Al2O3(サファイア)は絶縁体で、受光材料ではありません。
- B. 正しい。組成でバンドギャップを調整できる赤外線検出材料です。
- C. SiO2は絶縁体で、赤外線検出器の受光材料ではありません。