ネットワークの基礎

HTTPS(HTTPをTLSで保護した通信)で守られることとして正しいものはどれか。

  1. A接続先のWebサイトの運営者が、悪意のない信頼できる人や組織であること
  2. B通信していること自体や、接続先のサーバのIPアドレスが、途中の経路から見えないこと
  3. C通信の内容を途中で盗み見られたり書き換えられたりしないことと、接続先のサーバが証明書のドメイン名の正当な持ち主であること
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正解:C. 通信の内容を途中で盗み見られたり書き換えられたりしないことと、接続先のサーバが証明書のドメイン名の正当な持ち主であること

TLSは、通信の暗号化(機密性)、改ざんの検出(完全性)、サーバの認証の3つを提供します。サーバは証明書を提示し、ブラウザは信頼する認証局(CA)の署名をたどって証明書が正しいかを確かめ、URLのドメイン名と一致するかも確かめます。ただし、確かめられるのは「そのドメイン名の持ち主と通信している」ことまでで、サイトの運営者が善良かどうかは分かりません。詐欺のサイトでも、自分のドメイン名の証明書は取得できます。また、IPヘッダは暗号化されないので、どのIPアドレスと、いつ、どれくらいの量を通信しているかは、途中の経路から見えます。

  • A. 証明書が示すのはドメイン名の持ち主であることまでで、運営者が善良かどうかは保証しません。
  • B. IPヘッダは暗号化されないので、通信の相手のアドレスや量は見えます。
  • C. 正しい。機密性、完全性、サーバの認証がTLSの役割です。
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