ネットワークの基礎
Webページのデータを送るとき、送信側でデータが上の層から下の層へ渡されるたびに起こることとして正しいものはどれか。
- A各層がそれぞれの制御情報(ヘッダ)を付けて包み、受信側では下の層から順に取り外す
- B各層がデータを圧縮するため、下の層ほど送るデータが小さくなる
- C上の層のヘッダを取り除いてから、その層のヘッダに付け替える
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正解:A. 各層がそれぞれの制御情報(ヘッダ)を付けて包み、受信側では下の層から順に取り外す
このしくみをカプセル化と呼びます。アプリケーションのデータにTCPヘッダが付いてセグメントになり、IPヘッダが付いてパケットになり、イーサネットのヘッダと誤り検出の符号(FCS)が付いてフレームになります。受信側は下の層から順にヘッダを読んで取り外し、それぞれの層は自分のヘッダの情報だけを見て処理します。各層がほかの層の中身を知らなくてよいため、例えば有線LANを無線LANに替えても、上の層はそのまま使えます。その代わり、ヘッダの分だけ、回線に流れるビットはアプリケーションのデータより多くなります。
- A. 正しい。これをカプセル化と呼びます。
- B. ヘッダが付け加わるので、下の層ほどデータは大きくなります。一般に圧縮はしません。
- C. 上の層のヘッダは残したまま、その外側に包みます。上の層の情報は受信側の上の層で必要です。