Linuxとコマンドラインの基礎
Linuxの /proc ディレクトリの説明として、正しいものはどれか。
- A起動のときにカーネルや各サービスが読み込む設定ファイルをまとめて置くための、一般の利用者には書き込みが禁止された場所である
- BハードディスクやUSBメモリ、端末などの装置を、ファイルと同じように読み書きできるように表したデバイスファイルを置く場所である
- Cカーネルが、実行中のプロセスやシステムの状態をファイルの形で見せる仮想的なファイルシステムで、中身はディスクに保存されていない
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正解:C. カーネルが、実行中のプロセスやシステムの状態をファイルの形で見せる仮想的なファイルシステムで、中身はディスクに保存されていない
/proc は procfs と呼ばれる仮想的なファイルシステムで、ファイルを読むたびにカーネルがその時点の情報を作って返します。cat /proc/cpuinfo でCPUの種類やコア数、cat /proc/meminfo でメモリの使用状況を確かめられ、/proc/<プロセスID>/ の下には各プロセスの情報があります。ディスクの上にはファイルとして存在しないので、大きさが0と表示されるファイルも多くあります。EDAツールを動かすサーバで、CPUのコア数やメモリの量を確かめるときにもよく使います。
- A. 設定ファイルは /etc に置かれます。/proc はファイルを保存する場所ではありません。
- B. デバイスファイルは /dev に置かれます(/dev/sda、/dev/null など)。
- C. 正しい。読むたびにカーネルが内容を作る仮想的なファイルシステムです。