情報理論と符号の基礎

通信で誤りに対処する方式のARQ(自動再送要求)とFEC(前方誤り訂正)の説明として、正しいものはどれか。

  1. AARQは、受信側だけで誤りを訂正するので、送信側へ知らせを返す通信路が要らない
  2. BFECは、誤りを検出したら送り直しを求めるので、誤りが多いと遅延が大きくなりやすい
  3. CFECは、冗長なビットを使って受信側で誤りを訂正するので、片方向の放送にも使える
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正解:C. FECは、冗長なビットを使って受信側で誤りを訂正するので、片方向の放送にも使える

ARQは、CRCなどで誤りを検出し、受け取れなかったことを送信側に知らせて送り直してもらう方式で、戻りの通信路が必要で、送り直しの分だけ遅れます。FECは、冗長なビットを付けて送り、受信側だけで誤りを訂正するので、片方向の放送や、往復に時間のかかる宇宙との通信、遅れの許されない通信に向きます。実際の通信では、FECで大部分の誤りを直し、残った誤りをARQで送り直す組み合わせもよく使われます。

  • A. これはFECの性質です。ARQは送り直しを求めるので、受信側から送信側への通信路が必要です。
  • B. これはARQの性質です。FECは送り直しを求めずに、受信側で訂正します。
  • C. 正しい。受信側だけで訂正できるので、戻りの通信路がなくても使えます。
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