データシートの読み方

スタンバイ電流が「25 ℃で typ 0.5 µA、85 ℃で max 10 µA」のように温度ごとに規定されている主な理由はどれか。

  1. A温度が上がると配線の抵抗が増え、その分だけ多くの電流が流れるようになるため
  2. Bトランジスタのリーク電流が、温度の上昇とともに急激に増えるため
  3. C高温になると、内部のクロック周波数が自動的に上がるため
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正解:B. トランジスタのリーク電流が、温度の上昇とともに急激に増えるため

スタンバイ中はクロックが止まり、消費電流のほとんどはトランジスタのサブスレッショルドリーク電流や接合のリーク電流です。これらは温度に対して指数関数的に増え、25 ℃から85 ℃に上がると数倍から数十倍になることも珍しくありません。電池で動く機器では、使う温度範囲の上限での値で電池寿命を見積もる必要があります。配線の抵抗が増えれば電流はむしろ減る方向なので、抵抗の増加は理由になりません。

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