電気回路・電磁気の基礎

十分に長いまっすぐな導線に直流電流を流したとき、導線のまわりにできる磁界の形と向きとして正しいものはどれか。

  1. A導線を中心とする同心円状で、電流の向きに右ねじを進めるときにねじを回す向き
  2. B導線と平行で、電流と同じ向き
  3. C導線から放射状に外向き
答えと解説を見る

正解:A. 導線を中心とする同心円状で、電流の向きに右ねじを進めるときにねじを回す向き

直線電流のまわりの磁界は導線を中心とする同心円状にでき、向きは電流の向きに右ねじを進めるときのねじの回る向きです(右ねじの法則)。右手の親指を電流の向きに向けたとき、残りの4本の指が巻く向きと覚えることもできます。磁束密度は B = μ0I/(2πr) で、導線からの距離rに反比例します。放射状に広がるのは、点電荷のまわりの電界の形です。

  • A. 正しい。右ねじの法則で決まる同心円状の磁界です。
  • B. 直線電流のまわりの磁界は、電流と平行にはなりません。
  • C. 放射状に広がるのは点電荷のまわりの電界で、電流の磁界ではありません。
この分野を解く 分野ページへ

関連する計算ツール

電気回路・電磁気の基礎の参考書を探す PR

Amazonの検索結果へのリンクです。Amazonのアソシエイトとして、半導体教室は適格販売により収入を得ています。

電気回路・電磁気の基礎のほかの問題

  1. 平行平板コンデンサで、極板の面積を2倍にし、極板の間隔を半分にすると、静電容量は何倍になるか。(極板の間の誘電体は変えない)
  2. 一次巻線の巻数が1000回、二次巻線の巻数が100回の理想変圧器の一次側に、交流100 V(実効値)を加えた。二次側の電圧(実効値)はいくらか。
  3. コイルを貫く磁束が変化すると、コイルに起電力が生じる(電磁誘導)。この誘導起電力の大きさを決めるものとして正しいものはどれか。
  4. 12 Vの直流電源に、電源の正極側から抵抗R1 = 2 kΩ、R2 = 1 kΩの順に直列に接続した(R2の他端は負極)。R2の両端の電圧はいくらか。(出力から電流は取り出さない)
  5. 10 Ωと20 Ωの抵抗を並列に接続し、全体に3 Aの電流を流した。20 Ωの抵抗に流れる電流はいくらか。