Web技術の基礎
利用者ごとに内容が違うマイページの応答に、Cache-Control: private, max-age=60 を付けた。この指定の効果として正しいものはどれか。
- ACDNのような共有のキャッシュでだけ60秒の間再利用され、利用者のブラウザのキャッシュには保存されない
- Bブラウザのキャッシュでは60秒の間そのまま再利用できるが、CDNやプロキシのような共有のキャッシュには保存されない
- Cどのキャッシュにも保存されず、ブラウザでも、毎回サーバから取得し直すことになる
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正解:B. ブラウザのキャッシュでは60秒の間そのまま再利用できるが、CDNやプロキシのような共有のキャッシュには保存されない
ブラウザのキャッシュは1人の利用者だけが使うものですが、CDNやプロキシのキャッシュは多くの利用者で共有されます。private は、その応答を共有のキャッシュに保存してはいけないことを示し、max-age=60 は、保存してから60秒の間はサーバに確かめずに使ってよいことを示します。利用者ごとのページがCDNに保存されると、ほかの利用者に別人の情報が表示される事故につながります。どこにも保存させないときは no-store を使い、保存はしてよいが使うたびにサーバに確かめさせるときは no-cache を使います。
- A. private は共有のキャッシュに保存させない指定で、保存できるのは利用者のブラウザのキャッシュです。
- B. 正しい。ブラウザでは60秒の間サーバに確かめずに使えますが、共有のキャッシュには保存されません。
- C. どこにも保存させない指定は no-store です。private では、ブラウザのキャッシュには保存されます。