ソフトウェア開発とプロジェクト管理
規模が25 kステップ(2万5,000行)のファームウェアの結合テストで、不具合が30件見つかった。組織の過去の実績から、この工程で見つかる不具合の目安は1 kステップ当たり2〜4件とされている。この結果の評価として、最も適切なものはどれか。
- A不具合の密度は目安の範囲内なので、品質は計画どおりと判断する
- B不具合の密度は1 kステップ当たり1.2件で目安より少ないので、品質が良いと決めつけず、テストの不足(テストケースの漏れ)がないかを確かめる
- C不具合の密度は1 kステップ当たり1.2件で目安より少ないので、品質が非常に良いと判断し、残りのテストを省略する
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正解:B. 不具合の密度は1 kステップ当たり1.2件で目安より少ないので、品質が良いと決めつけず、テストの不足(テストケースの漏れ)がないかを確かめる
不具合の密度は 30件 ÷ 25 kステップ = 1 kステップ当たり1.2件で、目安の2〜4件を下回っています。目安より少ないときは、作りが良かった可能性もありますが、テストケースが仕様を十分に網羅していない、テストの観点が偏っているなど、テストの不足で不具合を見つけきれていない可能性があります。そのため、テストの網羅の状況や不具合の内容を分析してから評価します。目安より多いときは、設計や実装の品質に問題がないかを調べます。
- A. 1 kステップ当たり1.2件で、目安の2〜4件の範囲外です。
- B. 正しい。目安より少ないときは、テストの不足を疑って確かめます。
- C. 少ない理由がテストの不足かもしれないので、確かめずにテストを省くのは危険です。