情報セキュリティの基礎
ランサムウェアの説明として正しいものはどれか。
- A利用者の画面に広告を大量に表示して、広告の収入を得るソフトウェア
- Bコンピュータの中のファイルを勝手に暗号化するなどして使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求するマルウェア
- C大量のパケットを送りつけて、サーバを応答できなくする攻撃
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正解:B. コンピュータの中のファイルを勝手に暗号化するなどして使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求するマルウェア
ランサムウェアは、感染したコンピュータやネットワークの中のファイルを暗号化するなどして使えなくし、元に戻すための鍵と引き換えに身代金を要求するマルウェアです。2020年代半ばの時点では、組織のネットワークに侵入して多くのサーバを一斉に暗号化したり、暗号化の前に盗んだデータを「公開する」と脅したりする手口(二重恐喝)が多く報告されています。身代金を払っても元に戻る保証はなく、犯罪者の資金にもなるため、支払わないことが推奨されています。対策の中心は、侵入の入り口になる脆弱性への修正の適用、リモートアクセスの多要素認証、権限の最小化、そして、ネットワークから切り離した場所に保管するバックアップです。
- A. 広告を大量に表示するソフトウェアはアドウェアと呼ばれます。
- B. 正しい。ファイルを使えなくして身代金を要求するのがランサムウェアです。
- C. 大量のパケットでサーバを応答できなくする攻撃は、DoS攻撃(DDoS攻撃)です。