情報セキュリティの基礎
マルウェアの種類のうち、ワームの特徴として正しいものはどれか。
- Aほかのファイルに寄生せず単独のプログラムとして動き、ネットワークを通じて自分の複製をほかのコンピュータに送り込んで、自ら感染を広げる
- Bほかのプログラムのファイルに寄生し、そのプログラムが実行されたときに動いて感染を広げる
- C便利なソフトウェアを装って利用者にインストールさせ、裏で不正な動作をするが、自分で複製を広げることはしない
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正解:A. ほかのファイルに寄生せず単独のプログラムとして動き、ネットワークを通じて自分の複製をほかのコンピュータに送り込んで、自ら感染を広げる
マルウェアは、不正な動作をするソフトウェアの総称です。狭い意味のコンピュータウイルスは、ほかのプログラムのファイルなどに寄生し、そのプログラムが実行されたときに動いて、別のファイルに感染を広げます。ワームは、寄生する先を必要とせず単独で動き、ネットワーク上のほかのコンピュータの脆弱性などを使って、自分の複製を送り込んで自ら広がります。そのため、修正されていない脆弱性があると、短い時間で組織の中に広がることがあります。トロイの木馬は、役に立つソフトウェアを装って利用者に実行させ、裏で情報を盗んだり、外部から操作するための入り口(バックドア)を作ったりしますが、自分で増えることはしません。
- A. 正しい。単独で動き、ネットワークを通じて自ら複製を広げるのがワームです。
- B. ほかのプログラムに寄生して感染を広げるのは、狭い意味のウイルスの特徴です。
- C. 役に立つソフトウェアを装って入り込み、自分では増えないのは、トロイの木馬の特徴です。