ハードウェアセキュリティ

クラウドで使われる「機密コンピューティング」で、仮想マシンのメモリをCPUが暗号化する機能(AMD SEVやIntel TDXなど)の目的として正しいものはどれか。

  1. A仮想マシンの動作を必ず2倍速くする
  2. B仮想マシンのメモリの容量を増やす
  3. Cクラウドの事業者のハイパーバイザや管理者からも、仮想マシンの中のデータを読めないようにする
答えと解説を見る

正解:C. クラウドの事業者のハイパーバイザや管理者からも、仮想マシンの中のデータを読めないようにする

通常、仮想マシンのメモリは、それを動かすハイパーバイザから自由に読み書きできるので、利用者はクラウドの事業者を信頼する必要があります。メモリを暗号化する機能では、仮想マシンごとの鍵をCPUの中だけで管理し、メモリの内容をCPUの外では暗号化された状態に保つので、ハイパーバイザやメモリを直接読む攻撃者からも中身が見えません。リモートアテステーションと組み合わせて使います。

  • A. 暗号化の分、わずかに遅くなることがあります。
  • B. 容量は増えません。
  • C. 正しい。基盤を信頼しなくても使えるようにする狙いです。
この分野を解く 分野ページへ

ハードウェアセキュリティのほかの問題

  1. PUF(物理的複製困難関数)の説明として正しいものはどれか。
  2. 鍵の保管にPUFを使う利点として正しいものはどれか。
  3. SRAM PUFが利用している性質として正しいものはどれか。
  4. PUFから鍵を作るときに、誤り訂正の仕組み(ヘルパーデータなど)を組み合わせる理由として正しいものはどれか。
  5. チップに内蔵される真性乱数生成器(TRNG)の説明として正しいものはどれか。