Web技術の基礎

RTTが40 msのWebサーバから、HTMLを1つと、そこから参照される画像を4つ、1つずつ順番に取得する。TCPの接続の確立に1往復、各リクエストと応答に1往復かかるとし、データの転送時間、サーバの処理時間、TLS、接続の切断は考えない。オブジェクトごとに新しいTCP接続を張る場合と、1つのTCP接続を使い回す持続的接続の場合とで、かかる時間の差はどれか。

  1. A160 ms
  2. B200 ms
  3. C400 ms
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正解:A. 160 ms

オブジェクトは全部で5つです。毎回新しく接続する場合は、オブジェクトごとに接続の確立とリクエストと応答の2往復がかかり、5 × 2 × 40 = 400 msです。持続的接続では、最初に1回だけ接続を確立し、その後は5回のリクエストと応答だけなので、(1 + 5) × 40 = 240 msです。差は 400 − 240 = 160 ms で、省けるのは4回分の接続の確立です。HTTP/1.1では持続的接続が標準の動作になっています。

  • A. 正しい。400 − 240 = 160 ms で、4回分の接続の確立が省けます。
  • B. 5回分の接続の確立 5 × 40 = 200 ms を差とした値です。持続的接続でも、最初の1回は接続の確立が必要です。
  • C. 毎回接続する場合の合計の時間 5 × 2 × 40 = 400 ms で、差ではありません。
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