性能評価・プロファイリング

複数のベンチマークの、基準の計算機に対する速さの比をまとめるときに、幾何平均がよく使われる理由として正しいものはどれか。

  1. A幾何平均は、必ず算術平均より大きくなるから
  2. B幾何平均は、時間の合計と同じ意味を持つから
  3. Cどの計算機を基準に選んでも、2つの計算機の比べた結果の順位や比が変わらないから
答えと解説を見る

正解:C. どの計算機を基準に選んでも、2つの計算機の比べた結果の順位や比が変わらないから

速さの比を算術平均でまとめると、どの計算機を基準にするかで、2つの計算機のどちらが速いかの結論が入れ替わることがあります。幾何平均では、比の比が基準の選び方に左右されないので、公平に比べられます。ただし幾何平均は、実際にすべてのプログラムを実行したときの合計の時間を表すわけではないので、用途によっては時間そのものの合計で比べる方が適切です。

  • A. 幾何平均は算術平均以下になります。
  • B. 時間の合計とは別の意味を持ちます。
  • C. 正しい。比を平均するのに向いた性質です。
この分野を解く 分野ページへ

性能評価・プロファイリングのほかの問題

  1. 同じ数の命令を持つ2つのプログラムを、1つは1秒あたり1000百万命令、もう1つは500百万命令の速さで続けて実行した。全体の平均の速さはいくらか。
  2. 上のような小さなループで計算の速さを測ったところ、Nを大きくしても時間がほとんど0だった。最も考えられる原因はどれか。
  3. プログラムの実行時間を測るとき、同じ測定を何回も繰り返し、最初の数回の結果を除くことが多い理由として正しいものはどれか。
  4. 非常に短い処理の時間を、1回だけ測ろうとしたときの問題と、その対策の組み合わせとして正しいものはどれか。
  5. 実行時間の測り方のうち、「壁時計時間」と「CPU時間」の違いとして正しいものはどれか。