Linuxとコマンドラインの基礎
Linuxのパッケージ管理システム(Debian系の apt、Red Hat系の dnf など)の主な働きとして、正しいものはどれか。
- A複数のファイルやディレクトリを1つのファイルにまとめて圧縮し、別のコンピュータへ送りやすくする
- Bソフトウェアのソースコードを必ずその場でコンパイルし、使っているCPUに合わせて最適化してから入れる
- Cリポジトリからソフトウェアを取得し、依存するパッケージも含めてインストール・更新・削除を管理する
答えと解説を見る
正解:C. リポジトリからソフトウェアを取得し、依存するパッケージも含めてインストール・更新・削除を管理する
パッケージ管理システムは、ソフトウェアをパッケージという単位で扱い、配布元のサーバ(リポジトリ)から取得して、インストール、更新、削除を行います。あるパッケージが動くのに必要なほかのパッケージ(依存関係)を自動で調べて一緒に入れ、入れたファイルの一覧を記録しているので、きれいに削除や更新ができます。一般に apt や dnf でシステムにインストールするには root の権限が必要で、sudo を付けて実行します。商用のEDAツールのように、パッケージ管理システムを通さずに独自のインストーラで入れるソフトウェアもあります。
- A. ファイルをまとめて圧縮するのは tar や gzip、zip などの働きです。
- B. apt や dnf で入れるパッケージは、ふつうコンパイル済みのもので、その場でコンパイルはしません。
- C. 正しい。依存関係を含めて、インストール・更新・削除を管理します。