ハードウェアセキュリティ

CPUにAESの暗号の専用の命令(AES-NIなど)を持たせる利点として、速さのほかに挙げられるものはどれか。

  1. AAESの鍵が自動で長くなる
  2. Bソフトウェアの実装で使われていた表の参照がなくなり、鍵によって読む場所が変わることによるキャッシュのタイミングの漏れを防げる
  3. CAESの暗号文を、誰でも鍵なしで読めるようになる
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正解:B. ソフトウェアの実装で使われていた表の参照がなくなり、鍵によって読む場所が変わることによるキャッシュのタイミングの漏れを防げる

AESを速く計算するソフトウェアは、あらかじめ計算した大きな表を、データと鍵によって決まる場所から読んで使うことがよくありました。読む場所が鍵に依存するので、キャッシュのヒットとミスの時間の違いから鍵が推測される攻撃が知られています。専用の命令は、表を使わずに回路の中で一定の時間で計算するので、速いうえにこの種のサイドチャネルの漏れを防げます。

  • A. 鍵の長さは変わりません。
  • B. 正しい。回路の中で一定の時間で計算されます。
  • C. 暗号の強さは変わりません。
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