データベースの基礎
NoSQLと呼ばれるデータベースのうち、キー・バリュー型の特徴として、一般に正しいものはどれか。
- A表どうしの結合や副問い合わせを含む複雑なSQLを、関係データベースより高速に処理できる
- Bデータを書き込む前に、すべての列の名前と型をスキーマとして厳密に定義しなければならない
- Cキーを指定して値を読み書きする単純な操作に特化しており、複数のサーバに分散して規模を広げやすいが、表の結合のような複雑な問い合わせには向かない
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正解:C. キーを指定して値を読み書きする単純な操作に特化しており、複数のサーバに分散して規模を広げやすいが、表の結合のような複雑な問い合わせには向かない
NoSQLは、関係データベース以外のデータベースをまとめて指す言葉で、キー・バリュー型、ドキュメント型、列指向型(ワイドカラム型)、グラフ型などがあります。キー・バリュー型は、キー(識別子)と値の組を保存し、キーを指定して値を取り出すという単純な操作に特化しています。データをキーで分けて複数のサーバに分散しやすいので、アクセスの量が非常に多いWebサービスで、ログイン中の利用者の情報(セッション)などを保存するのに使われます。その一方で、値の中身による検索や、表の結合のような複雑な問い合わせは苦手で、アプリケーションの側で工夫する必要があります。値の形式を前もって厳密に決めておく必要がない(スキーマレス)製品が多いのも特徴です。また、分散した複製の間で、更新がすぐにはそろわない結果整合性を許す製品もあります。
- A. 結合や副問い合わせを含む複雑な問い合わせは、関係データベースが得意とするものです。
- B. 値の形式を前もって厳密に決めなくてよい(スキーマレス)製品が多いのが特徴です。
- C. 正しい。キーによる単純な読み書きと分散のしやすさが特徴で、複雑な問い合わせは苦手です。