暗号技術の基礎と応用

現在広く使われているブロック暗号AESの、ブロック長と鍵長の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. Aブロック長は128ビット、鍵長は128・192・256ビットのいずれか
  2. Bブロック長は64ビット、鍵長は56ビット
  3. Cブロック長も鍵長も、128・192・256ビットから組み合わせて選べる
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正解:A. ブロック長は128ビット、鍵長は128・192・256ビットのいずれか

AESは、米国のNISTが2001年にFIPS 197として標準化したブロック暗号で、ブロック長は128ビットに固定され、鍵長は128、192、256ビットの3種類です。鍵長に応じて、ラウンド(変換の繰り返し)の回数は10、12、14回になります。もとになったRijndaelはブロック長も選べる設計でしたが、AESとして標準化されたのは128ビットのブロックだけです。ブロック長64ビット・鍵長56ビットは、AESの前の標準だったDESの値です。

  • A. 正しい。AES-128、AES-192、AES-256の数字は鍵長を表します。
  • B. AESの前の標準だったDESの値です。56ビットの鍵は総当たりで破れるようになり、使われなくなりました。
  • C. ブロック長も選べるのは、もとになったRijndaelの設計です。AESのブロック長は128ビットだけです。
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