OSとハードウェア

重要な処理の途中で一時的に割り込みを禁止(マスク)するときの注意点として正しいものはどれか。

  1. A禁止している時間が長いと、ほかの割り込みへの応答が遅れるため、できるだけ短くする
  2. B割り込みを禁止すると、届いた割り込みはすべて失われるので、二度と処理されない
  3. C割り込みを禁止すると、CPUの消費電力が大きく増えるので使ってはならない
答えと解説を見る

正解:A. 禁止している時間が長いと、ほかの割り込みへの応答が遅れるため、できるだけ短くする

割り込みを禁止すると、共有するデータの更新を途中で割り込まれずに済みますが、その間に届いた割り込みは待たされます。禁止の時間が長いと、通信の受信やタイマーの処理が遅れ、データの取りこぼしや応答の遅れにつながるため、禁止する区間はできるだけ短くします。届いた割り込みは多くの場合、保留されて禁止が解けたあとに処理されるので、すべて失われるわけではありません。消費電力が大きく増えるわけでもありません。

  • A. 正しい。応答の遅れを防ぐため、禁止する区間を短くします。
  • B. 多くの場合、割り込みは保留され、解除後に処理されます。
  • C. 割り込みの禁止で消費電力が大きく増えることはありません。
この分野を解く 分野ページへ

OSとハードウェアのほかの問題

  1. 割り込みハンドラの処理を、すぐに行う短い部分と、あとで通常の文脈で行う残りの部分に分ける理由として正しいものはどれか。
  2. ページテーブルの役割として正しいものはどれか。
  3. ページフォルトが起こる場合として正しいものはどれか。
  4. 追い出されてディスクにあるページにアクセスしてページフォルトが起きたとき、OSが行う処理の流れとして正しいものはどれか。
  5. ページテーブルを1段ではなく多段(階層型)にする主な理由はどれか。